Thursday, February 23, 2006

箪笥の角に小指・・・

タイトルを見ただけで誰もがリアルに『あの現象』を思い浮かべてしまうくらい日常に溶け込んだ場面であろう。。。
そしてこれは箪笥に限らないこともすでに浸透済みと思われる・・・・・

昨日の会社での出来事。。。。
nanyは朝届いた荷物を担当者別に振り分けていた。。課長がやってきて
「いやさ~;今朝思い切り足の小指ぶつけちゃってさー☆」などと言いながら自分の荷物をチョイス!nanyは顔も上げずに「あー、箪笥の角にってやつですかー?」
「そーそー、俺の場合はアレ、自分の子供の食事なんかの時に座らせるベビーカー(歩行器か?)あれにおもいきし(°◇°)~ガーンって・・・俺、骨折れたかなー;」
「人間の骨なんてそう簡単に折れるもんじゃありません☆」
nanyはそう言って自分宛の荷物を持って席に戻った。。。。。

課長はまだ言い足りないらしく、「でもさー、子供っておかしいよなー、笑っちゃうんだけど;普段はやんちゃで全然言うこと聞かないのに、俺が最高に痛がってるのを見てベビーカーの中から<パパ大丈夫ぅ?>なんて急に冷静に言うんだぜー☆」
自分の座っている(自分の所有物の)ベビーカーに親が思い切り小指をぶつけるシーンに直面し、子供ながらになんとなく「バツの悪い」気がしたのだろう・・・・。nanyはその場面を想像して少し笑ってしまった。
そして一応フォローをいれた。「課長は小さいお子さん3人もいらしゃるから朝は大変ですねー;あ・痛みが増すようなら一応お医者さんに行ったほうがいいですよー」
「ああ・・・」。。。午前中はそれで終わった。

午後になり、課長が外出先から戻ってきた。デザイナーの女の子が言った。
「課長顔赤いですよ、暑いですか?」  「いや?別に?」
nanyはその後姿を見た。なるほど首まで赤い☆心なしかうっすら汗ばんでさえいる。。。nanyは言った。
「骨折による発熱じゃないんですかー?」 「間違いないですね。」 などとみんなで言い始める・・・
「そーかなー、だんだんジンジンしてきた・・・・」と課長。。。
みると少し足を引きずっている。どれほどの勢いでベビーカーにぶつけたのだろう?

その後nanyは忙しさに課長の小指のことも忘れ、仕事が終わると家に帰ってしまった。。
課長の小指がどうなったかは明日結果報告をしよう・・・・・
ついでにnanyは今朝ソファーベッドの引き出しの角におもいきし小指をぶつけた;
今のとこは大丈夫そうだ。しかしこの痛みには他にはない独特の瞬発力の衝撃がある。
どうしてこんなに痛いのか、そして誰か医学的に検証してくれないかな?などと思ってみたりした・・・・・

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