Monday, February 20, 2006

本と音楽と・・・

昨日はあまりお上品な話題が提供できず;nany自身「キレ」の悪い眠りについたようだ。。。
だからすこし「お口直し」をしよう・・・・・

昨日本屋で2冊の小説を購入した。
1冊は数々の小説で児童文学賞を受賞している<森 絵都>さん著の『アーモンド入りチョコレートのワルツ』
この表題は実際、エリック・サティーの<童話音楽の献立>という組曲の中に存在する曲だ。
他に、シューマンの<子供の情景>やバッハの<彼女のアリア>等、それぞれの曲をモチーフにした3つのお話の入った短編集である。これは「野生時代創刊2周年記念・発見、青春ライブラリー」の1冊として選ばれている。。。。

もう1冊はnanyにしては珍しく、もう衝動的としかいえない☆あの『イノセント・ワールド』の<桜井亜美>さん著の『first love』だ!よむのが怖い(笑)しかし慎重も大事だがまた衝動も大事だとnanyは思う。
でないと出会えないものも沢山あるのだ・・・・。背表紙の解説に惹かれて買った。
これらの感想は読み終えるまでしばしお待ちいただきたい・・・・

さて、そして夕方nanyは母と姉と3人で買い物と夕食を兼ねて車でY市のショッピングモールへ出かけた。
用事を済ませ、帰り道の車の中で、ラジオから「埴生(はにゅう)の宿」が流れていた。これはどこかの国の民族音楽と思われるが、nanyも大好きな美しい曲である。
突然母が曲に合わせて日本語詩を歌いだした☆
「埴生の宿も わが宿 玉のよそおい うらやまじ・・・・・」
nanyは歌詞の意味を聞いた。「埴生の宿」とは「慎ましやかな我が家」で貧しくともささやかな生活の中の楽しさを謳歌した歌らしい。とても素敵な歌詞なので、もっと知りたくてネットで検索してみた。

googl等で「埴生の宿」を検索するともっと深い意味が分かるので興味のある方は是非この歌を訪ねてみてほしい^^
 補足:「埴生の宿」はあの「ビルマの竪琴」の名シーンにも登場しているようだ。。。。。

どうだろう少しは「お口直し」になったであろうか??・・・

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