１ヶ月の区切りに・・ー１１月編ー

遠くに鈴の音が聞こえる気がした。。。
シャンシャン・・・シャンシャン・・・
nanyは耳をすました。。。
シャンシャン・・・シャンシャン・・・

１２月の鈴の音だ。。。
「早く おいで」とnanyを呼んでいる

nanyは急いだ。訳もわからず・・
せかせか、せかせか・・・・・

１２月の目の前に来ると、nanyは鈴に手を伸ばした
・・・・・・手を伸ばした・・・・・・

すると今度は１１月がnanyの襟首を掴むと
グイとnanyを引き戻した☆彡

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そうだ☆まだ１１月は１日残っている。。。
そんなにせかせかして、nanyどうしようというのだ？
ゆっくり歩かなければ・・・・・・
ゆっくり・・・・・・・

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ご意見番N氏は常にnanyに言うのだ。
「周りをよく見なさい☆彡」
「前を、足元をよく見なさい☆彡」

これはnanyがよく道端でコケたり転んだりするからであるが；（笑）
それだけでなく、nanyが他の面でもコケたり転んだりしないように・・・・
そんな“掛詞”とnanyは捉えている。。。
ありがとうございます・・・・
だからnanyは頑張っています☆彡

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時間が出来るだけゆっくり過ぎますように。。。。
nanyは常日頃、星にこうお願いしている・・・
でもnany自身がせかせかしていては何もならない；
「こんな年の瀬、押し迫ろうという時期に、何をそんなのんびりした事を言っているのだ；」
などとお叱りの声も聞こえそうだが・・・・・

気持ちの問題である☆
１日１日を出来るだけ大事に・・・・
感動を見逃さないよう・・・・

小さな感動を１つ見逃せば、その分時間は早く過ぎてしまう。。。

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今年もあと１ヶ月・・・
皆様の毎日にも、小さな感動がありますように。。。

そんなわけで、今月もnanyに付き合って頂き、そしてお世話になり、本当にありがとうございます☆彡
こんなnanyを来月もよろしくお願いいたします☆

　　　　　　nany５２％　　　７＊４８％・・・・・・

雨上がりの水曜日。。。

やはり雨よりは晴れた方がよい。。。。
nanyは晩秋の香ばしい空気を思い切り吸った・・・

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雨の日は少し無口
そして孤独・・・・・
みんな自分の傘の中
・・・“傘の形の？”・・・
何だか小さなバリアを張っている様に見える。。

微妙に周りと距離を置きながら
せかせかと歩いていく。。。

nanyも小さなバリアをさして
黙々と歩いていく。。

（以前にもnanyは言ったが・・・）
雨の日の風景は
少し斜の掛かったスクリーンを一枚通した様に見える
（これもまたバリアなのか？？）
だとしたら・・・
人も風景もみんなバリアの中
だから・・・・・
どの人の、どの風景の心の中にも
今一歩入っていけない。。。
そんな気になる・・・・

雨の日の無口と孤独感は
ここからくるのかもしれない・・・・・

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nanyの天気（特に雨の日・・）と人の心のお話は聞き飽きた；という声も聞こえてきそーだが。。
どこかにnanyと同じことを感じている人がいる様な気がして。。。
時々ここにこっそりと書いてみるのである・・・・・・。

　　　　　　nany＊６９％　　　　７＊３１％・・・・・・・・・・

晩秋の少し焦げた空気・・・・

「明日ちょー寒いって・・」

そういえば休みの前日あ○ぴー師匠からそんなメールが届いていた。。。
nanyは朝刊を取りにマンションの廊下に出た。
冷たい空気が一瞬にしてnanyの頬からまだ仄かに残る布団の温もりを連れ去っていった。

nanyは深呼吸をした。晩秋とか冬の空気は少し焦げ臭い時がある。。。。
もしかして夏だってそんな時はあるかもしれない。
でもnanyはこの匂いを・・・
「どこかで枯れ木を燃やしたり、焚き火をしているのだ・・・・」
何となくそう思っていたいのである。。。。

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nanyは遠い昔を思い出していた。。。
nanyは団地の廊下に立っていた。。。
nanyはセーラー服にポニーテール。。。
昨日のnanyと同じようにあの少し焦げた空気の匂いを感じている・・・
昨日のnanyと同じようにどこかで焚き火をしているのだと空想している・・・

そうだ・・・
nanyは実際焚き火などしたことなどなかった。
けれど「焚き火」という言葉や光景はnanyにとって大切な秋冬の風物詩だった。
それを空想するだけで不思議な温もりを感じていた。。。

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記憶の中の匂いが・・・・
実は周りはそんな匂いなどしていないのに・・・
ふと鼻先に蘇ることってないだろうか・・・・・・？
もしかして。。。
昨日のあの焦げた空気の匂いは、
あの日のnanyの悪戯かもしれない。。。
「寂しい大人にならないでね・・・」
時々彼女はこんな手を使ってnanyに警告するのだ。。。

　　　　　　nany＊７５％　　　　７＊２５％・・・・・・

nanyの涙と鼻水と・・・

忙しさになかなかブログも書けないでいた今日この頃。。。
nanyの鼻のカサカサもやっとこ落ち着いてきた・・・

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先週末のこと・・・
nanyがKTフライドチキンを夢中で食べているとご意見番N氏がnanyの顔をまじまじと見て言った。

「顔どーしたの？なんかキタナイよ？特に鼻のまわり・・・」
「そーなんです；朝起きたら鼻のまわりの皮がピリピリ剥けていて・・」
「うん。。後でも一度ちゃんと鏡で見て何とかしたほうがいーよ。。
　なんか鼻水がこびりついてるみたいだ。。。」
「はい；。。」
「ところで原因は何なの？？」
「はい・・ちょっとここんとこ泣き過ぎて；鼻をかみすぎました」
「“また”ピーピー泣いちゃったわけ？？で・・何かあったの？？」
「あの・・ここ最近また毎日キャンディー・キャンディーを読んでいるので
　あれを読むと１巻で５回は泣いてしまうのです・・・・」

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さてこれは本当の話で。。。；
nanyはキャンディー・キャンディーを読むと、１０巻まで読む間に数え切れぬほど泣いてしまう。
だから数え切れないくらい鼻水もでてしまう。。。
nany・・思うのだが・・・・
自分は泣いたときに、他の人の２倍くらい鼻水が出る気がしてしょうがない；
ここで泣いてはイケナイと、ぐっと涙をこらえても何故か鼻水だけはツツーっと出てくる・・・
非常に厄介な鼻水なのだ。。。。。

涙と鼻水の関係・・・・
皆さんはどうなのだろうか？？？

　　　　　　nany＊５３％　　　７＊４７％・・・・・・・

“大切な時間の種”の成長・・・

nanyの上着も一段厚いジャケットになった。。
担当ブランドから恒例の大忘年会の招待状が届いた。。。

感じるとめどない時間の流れ・・・・・・

nanyは去年の自分を思った・・・
そして今のnany・・・・・
nanyは目を閉じた。。。。。

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nanyはそこに“大切な時間の種”の成長を見た。
大事に育てようと心に埋めた時間の種・・・・

それはいつの間にか小さなツボミをつけていた。

時々水や栄養をやるのを忘れたり・・・
成長が止まって枯れてしまうのではと心配したり・・・
nanyの涙でしょげてしまったり・・・
それでもそれはnanyの心の中で少しずつ成長して。。
先日やっと小さなツボミをつけた。。。

nanyは栄養の代わりにツボミにそっとキッスをした。
ツボミはぷるんと震えてみせた・・・・

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これからnanyの苦手な寒い冬がやって来る・・・
でもきっとこの“大切な時間の花”のツボミの体温で
心の温かい冬を過ごせればとnanyは願う・・・

そしてこれからこの花を見守り、育てていくのは
nany一人では無理だということもわかっている。。。。

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だからこれからもこんなnanyをよろしくお願い致します☆彡

　　　　nany５０％　　　７＊５０％・・・・・・・

「nany図書館へ行く」の巻き・・・

「後程メールします・・・」

大宮駅でご意見番N氏に手を振るとnanyはその足で浦和へ向かった。。
nanyの目的は「図書館」であった・・・・

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nanyは図書館が好きである。
勿論本を読むことは好きであるが、、
特に重要な調べものがあるでもなく・・・
特別文学少女だった訳でもない・・・・・

それでもただ・・・・・
あの広い空間で（だから出来るだけ大きな図書館が良い）・・・・・
シンとした・・
本をめくる音と、椅子を引く音と、フロアを歩く音と・・・
そして時々響く控えめな咳払いの音の中で・・・
時を忘れてゆったりと・・・
好き勝手な本を読む。

これはnanyにとって最高の“癒し”なのだ。。。。

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浦和駅に降り立ったnanyはバスに乗った。
バスはゆったりと空いていた・・・
向かいのバス停にはサッカー場へ向かう人達の長い列が出来ていた。。。
「桜区役所」バス停で降りるとそこはnanyがネットで調べて想像したより数段キレイで大きな、そして近代的な建物であった。。
わくわくして図書館に足を踏み入れると、そこは正にnanyの望んでいる空間があった。

nanyは１Fでまず軽く仕事関係の専門書に目を通すと、、
後は普段は読めないあらゆるジャンルの本をランダムに読んだ。
医学書、料理本、美術書etc........
そして２Fは幼児～中高生向けの本や新聞、雑誌、CD(今の図書館は大概CD鑑賞ができる）のフロア。。
なぜかそこで絵本をむさぼり読むnany・・・（笑）
体の小さなnanyでも窮屈に感じる机と椅子・・・・
そのはじっこの席に座ってnanyは５冊ほどの絵本を読んだ。

でもその時間が何だかこの日で一番癒された気がした・・・

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そろそろ移動しなければいけない時間だ。。
nanyは図書館を後にするとまたバスに乗った。

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「お疲れ様でした」
再びN氏と落ち合ったnanyは電車の中でこの出来事を夢中になって話した。
N氏はそれを黙って聞いてくれていた。。。。。
ただ時々・・・・・
「どーせ本読みながらガーガー寝てたんじゃねーの？？」
などと突っ込みを入れることは忘れなかったが；
・・・・・・・・・・・；（笑）

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さてさて、、そんなわけで、、
皆様も是非図書館に行ってみてください☆
こんな時間の過ごし方も良いものでしゅよ。。。。。。

　　　　　nany＊５８％　　　　７＊４２％・・・・・・・・

１ヶ月の区切りに・・－１０月編ー

nanyは夢の中をふわふわと旅したり・・
本の世界へ入り込んだり・・
はたまた下手くそな物真似を繰り返しては；一人ご満悦になったりしていた。。

そんなことにうつつをぬかしていると、、
１０月が大きなクシャミをした。。。。

nanyは吹っ飛んだ☆
nanyは気絶した☆

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ほんの一瞬の事だったのかもしれない・・・・・
気がつくとnanyは１１月の大きな腕の中にいた。。。。

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昼間はまだ暖かい・・・
１０月の陽射しの余韻を残した腕の中で
いつまでもぬくぬくとしていたかったが
nanyは眠い目をこすってその腕をそっとほどいた。。。

空気は徐々に冷たくなり、これからまた、花も木々も風も川も鳥も動物も・・・
みんな少しずつ冬に向かって歩き始めてゆくのだ。。。。。
nanyも歩かなければ。。。。

しかしnany・・・冬は苦手なのだ・・・・・・；
出来るだけゆっくり来て早く終わってほしいのだが。。。
考えるだけでクシャミが出そうだ・・・・・

クシャミが出そうだ・・・・・・

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クシャミと言えば、１回めは○○の噂、２回目は・・・・
なんて話を聞いたことがある。
nanyは先日それが何だか知りたくてちょいと検索してみた。
するとそれよりももっと面白いページを見つけた。
「クシャミのあとに一言付け加える」というページ。。。。。。
それは「クシャミの後に何て言う？？」という質問にただいろんな人がただ答えている、、というだけのものなのだが、興味の沸いてしまったnanyは思わずコメント一覧を開いていた。。。

一番多かったのはやはり「ちきしょー；」「ちくしょい！」などの勢い系であった。
次が「うー；」「あー；」・・などの余韻系。。。
他に「ハクション、ポイポイ」「にゃろめい！」「ほーい」
などの思わず笑ってしまうオリジナル系もあった（笑）・・・・・・
nanyはやっぱ「あー・・・」であろう。。。
普通でごめんなちゃい（笑）・・・・・

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さてさてnany,,またまた笑ってばかりでは世間様からまた置いてけぼりにされてしまう。。
１１月は気を引き締めて行きますか☆
そんなわけで１０月も何かとお世話になりましてありがとうござうました♪
今月もこんなnanyをよろしくお願い致します☆彡

　　　　　nany＊５３％　　　７＊４７％・・・・・・