Thursday, December 28, 2006

思えば・・・・・

7  「ちょっと~!ちょっとちょっと~!!」
nany「なによあんた;最近おとなしくしてるから“しめしめ”と思ってたのにー;」

   ・・・・・・・・・ドスンッ☆・・・・・・・

7  「幽体離脱♪」
nany「うわわっ!!重い;重いって~~!!!」

      *********************

さて。。nanyと7・・
言ってみれば双子のようなものであり。。。。。
2人が合わさって一つの人格が形成されているわけである・・・。
片方が暴走して”幽体離脱”状態のことも多いのだが。。。。。

      ********************

さて、nanyこの「nanyの夢のあとで・・・」を書き始めてもうじき1年が経とうとしている。

思えば。。寂しさや、物事がきちんと発言できない性格とか、、、
言葉にすると笑われちゃったりすることや、理解してもらえないこととか、、
・・・でもnanyは本当は言いたい・・・
そんなことをつらつらと書いていけたら。。
そう思って始めたのである。
まあ。。
それには変わりないが・・・

書き始めて変わったことは。。
通り過ぎてしまいがちな小さな出来事や、感じたこと。。
これらを書くことによって心に留めることができたこと・・・
感謝しなきゃいけない事が沢山あることに気づいたこと。。。

ポケットに入れたまま忘れていた100円玉が出てきたみたいな・・・
日常の小さな喜びや、忘れかけてた何かが甦ったり。。。
自分らしさを失わない為にも・・・
このブログを細々でも続けていて良かったと思う。。。

    ******************

nanyは人間的に不器用である。。。
思ったことを言葉にしようとするとなんかあせっちゃって支離滅裂になったりする;
(ブログも結構支離滅裂だが;)
それを助けてくれた「nanyの夢のあとで・・・」
不思議なことに、、
1年で、、
すごく心が外に向かって開いた気がするのだ。。。。

     
      nany*50%    7*50%・・・・・・

Wednesday, December 27, 2006

年末の風景・・・

一晩寝たら、日本の風景は一転して。。。
クリスマスから正月へと変身する・・・
スーパーの売り場からはチキンやケーキが消え、おせちが並べられ。。
ジングルベルは琴の音に変わる・・・
nanyの住む町のパルコの入り口の大きなツリーもどこかへ運び去られ。。。
大きな門松が置かれた・・・

まるでクリスマスなどなかったように・・・
若しくは。。。
クリスマスごとどこかに拉致されてしまったかのように・・・
あのワクワクキラキラした町の雰囲気は。。。
何の余韻も残さずに一晩で見事にいなくなる・・・・

ただ目を閉じると。。
微かにnanyの心の奥で鈴の音がシャンシャンと鳴っていた。。。

    ******************

そして突然に現れたお正月の雰囲気は。。
初めは戸惑いを見せながらも一気に加速してゆく・・・
人々もそれにあおられるかのように走ってゆく・・・
これも日本の年末の風物詩なのだろう。。。

    *******************

nanyは。。。
この雰囲気が別に嫌いではない・・・
母と正月の準備をする。。。
キッチンに煮物の匂いの立ち込める・・・
我が家の年末。。。。
今年は・・・
より心を込めて煮物をしよう・・・

感謝の気持ちを込めて。。。。


       nany*51%    7*49%

Monday, December 25, 2006

いろんな“まん”。。。。(番外編)

「ま・・まん???」
N氏は聞き返した。。
「そーです♪“まん”です☆」
nanyは答えた。。。。。。
「なんだよ;単独で“まん”なんて言わねえよ・・・」

   ****************

そもそもnanyだって唐突に“まん”なんていうつもりはなかった・・
しかし「中華まん食べません?」と言ったあとで。。
ピザまんやら月島もんじゃまん、カレーまんや豚角煮まん・・・・
これら総称し、、果たして“中華まん”と呼んでいいのだろうか??
という疑問と不安が沸いてきたのである。
しかも「中華まん食べません?nanyはすき焼きまんにしよーかな♪」
なんて言おうものなら。。
「なんだよ;それ中華まんなのかよぉ・・」
などと突っ込まれるのがオチではないか??

突っ込まれるのは何だか悔しい。。。
その結果咄嗟に出たのが“まん”というわけなのだ☆彡

まあ・・・・それでも結局突っ込まれたわけであるが・・・・・

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;

しかしnany、これは結構ナイスな表現だとおもっている♪
友人のギタリストWっちは
「“まん”って饅頭のまんでしょ?まんだけではつかわないでしょー・・」
と言った。。。。
しかしあんまんも肉まんも「あん饅頭」「肉饅頭」とは言わない・・・
そう呼ぶと何かいきなり違うものになってしまう気がするのだ。。。。

だからやっぱり“まん”できっちり切ったほうが良いのだ♪
とnanyは思う。
実にナイスである☆彡

      *****************

まあ・・・
その後、ことあるごとにN氏に
「nanyは“まん”好きだもんな~」
なんどと言われるようになってしまった;

こうやって改めて人から言われるとなんだか微妙である(笑)。。。。。


     nany*55%     7*45%・・・・・・・

Tuesday, December 19, 2006

いろんな“まん”。。。(本編)

ある日の出来事である。。。。
会食の時間までまだ3h以上もあるにも拘らず、nanyとご意見番N氏は小腹が空いてしまっていた。
「飯どーする??」
・・とN氏・・・・
「め・・・飯ですかー?今食べたら会食で食べられなくなります;」
「だよな;じゃーどーするか??」

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

会食の前に一件寄るところがあり、ゆっくりお茶する時間もない。。。
移動の電車の中で私たちは暫く問答した。
nanyはあれこれ考え、ついに名案を思いついた☆

「そーだ!駅前のコンビニで中華まん買って食べません?現地に着く間、歩きながら食べれば♪今日は寒いから食べてる間暖かいし!!」

nanyは余りに素晴らしい自分の提案にゾクゾクした☆彡

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;

「そうするかー。」
N氏も賛成した。。。
「あーnany何まんにしようかしら♡夜はお肉だからアンまんかなー?それとも・・・」
「あー。。俺は普通に肉まんでいーよ。。」
「えー!今はいろんな“まん”があるんですよー!」
「ま・・・・“まん”???」
「そーです♪“まん”です。。。。」

*******************

30分程電車に揺られ、私達は目的の駅に降り立った。
すると早速駅内にコンビ二発見☆彡
レジ横にはあの昔ながらのガラス張りの保温庫。。。。。
よしよし・・・・・
しかし店に入ってみると“まん”はあまりに品薄で、、私達が覗いているとレジの女性が
「すみません;まだ加熱中なんです。。あ☆肉まん1つでしたらお出しできますが??」
などと追い討ちをかけてきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここで“あたしが!俺が!”で喧嘩をしては大人げないので私達は次のコンビ二を探すことにした。
幸い駅前にすぐ発見☆彡
今度こそはと店に入る・・・・・・・
するとレジがなにやら凄く混んでいる;しかも中々進まない。。。

そう、なんとレジに並んでいる人全員が“まん”を買っているのであった☆
「さっきの店で買えなくてこっちに流れたな・・・・・」
とN氏。。
「ハイ。。。きっとこの町の人達はみんな“まん好き”なんですねー!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

      **********************

こうして無事にnanyは「こしあんまん」N氏は「特製肉まん」を購入し一件落着。。。
??????????
ところでnany変な発言してましたでしょうか??

という事で次回「いろんな“まん”(番外編)」につづく。。。。。。

       
        nany*51%    7*49%・・・・・・・・・・

Sunday, December 17, 2006

いろんな“まん”。。(予告編)

nanyは今週もパフェをのがした;
いやもう目の前にパフェがあるも同然であったのだが・・・・

     ***************

nanyとN氏は新宿に行く用事があり。。。
とうとう前日N氏から
「明日はニョキニョキの刑を受けよう☆」
という嬉しいお知らせがあったのである!!

    *********************************

  ・・・・その晩nanyはパフェの夢を見た♪・・・・・・・

    *********************************

約束の日、nanyは一件の用事を済ませると、ある街の生涯学習センターの中にある図書館の学習室を訪ねた。。。
N氏はまだ取り込み中であった。。。
結果、次の予定まであまり時間のないことが判明し、、パフェは見送られることとなってしまった。
これは仕方のない事だし、パフェが逃げるわけでもないのでnanyは大人ぶって
「また今度に致しましょう☆高野がなくなるわけじゃないですもん♪」
と言ったものの・・・・・・・
昨夜はパフェの夢を見、ここに来るまで半分スキップ状態で
「パッフェ!パッフェ!」
などと小声で呟いていた子供臭い自分が急に恥ずかしくなってこっそり肩をすぼめた。。。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;

さて、それでも次の予定まで少し時間あり、、、
しかも私達は小腹が空いてしまっていた☆
そこで何を食べようかと問答し、、、
結果nanyの提案で“ケーキセット”を食べ、一件落着したわけなのだが・・・・

そもそもこの食事までもう少し時間があるときに“小腹がすく・・”
という現象はとてもやっかいであり、食欲にまかせてうっかり食べ過ぎると食事が入らなくなる。
かと言って「何食べよう?」
となっても中々食べたい物が浮かばない;
しかも余りに少しだとかえって食欲に火を点けてしまう。。。。。。
うーむ;うーむ;
“小腹に丁度良い食べ物”っていったい・・・・

    **********************

と言うことで次回はこの“小腹”にまつわるちょっとした珍騒動(?)
を書くとしましょう☆
このお話しはその“予告編”。。。。。

そんな訳で次回『いろんな“マン”…(本編)』につづく。。。。。。。

     nany*43%   7*57%・・・・・・・・

Friday, December 08, 2006

nanyのパフェ・・・・

“ニョ○ニョ○”でnanyは勝った。。。。
ご褒美は高野フルーツパーラーのフルーツパフェである♪

ある日の事・・・
何のきっかけか、「ムーミン」に出てくるいつも群れを成している・・
あの白くて愛らしい生き物の話になった。
そいつらのことをN氏は。。
「ニョキニョキがさー・・・・・」と言ったのでnanyは
「ニョロニョロですよ;」と指摘した☆
「なんだよ;ニョロニョロって;ニョキニョキだよ!」
・・かなり自信たっぷりであった。。

「いえ!ニョロニョロです!」
「ニョキニョキだ!!じゃ、賭けるか?」
「いーですとも!!」

      ********************

そうゆうわけでニョロニョロとニョキニョキを賭けて、、
N氏が勝ったらKFCのハッピーバーレル、nanyが勝ったら新宿高野のフルーツパフェをそれぞれおごることになった。。。。

私たちは互いに携帯でピコピコ検索・・・
すると先にN氏が・・・
「あ;・・・やべ;・・まじで?・・」

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;

こうして“無論”nanyが「ニョロニョロ」で勝ったわけであるが。。。
nanyにはこの時もうひとつ収穫があった☆彡
N氏は普段キャラクターものに全く興味がなく、ねずみを見ればみんな「ミッキーマウス」猫をみれば全て「キティーちゃん」というような方である。
そんなN氏が携帯の画面に現れたムーミンを見て一言
「やべぇ・・・ムーミン可愛い・・・・」
と顔を緩め、小声でつぶやいたのをnanyは聞き逃さなかった。。。。
これは貴重である。。。。

nanyはなんだか嬉しかった・・・・・・

    ********************

しかしこれからが問題で、この子供じみた賭けからもう随分経つのだが、、
nanyは未だにパフェを口にしていない;
そうなのだ。。
nanyが何とかパフェに話題を持っていこうとすると、なんとも巧い具合に回避されてしまうのだ。
考えてみると理論、頭脳の駆け引きではN氏には到底太刀打ち出来ないことにnanyは気づいてしまった;

・・・・もしかしてこの勝負はまだ終わっては・・・・??

いえいえ!そんなことはないのだ!
N氏、、nany早くパフェが食べたいです・・・・・・(笑)・・・・・

      nany*42%    7*58%・・・・・・

Tuesday, December 05, 2006

nanyの行く先・・・・

「手袋、欲しいなぁ・・・・・」
朝のバス停、nanyは息で両手で暖めながらこの冬初めてそう思った。。
nanyは切ない気持ちを振り切るようにシャキッと背筋を伸ばした・・・・・
「nany・・今日からまた頑張ります!」
小さく呟くと心に勇気が湧いてきた。。。。。

     ******************

nanyは日曜日に1冊の本を購入し、この2日で一気に読んでしまった。
その本はnany世代の女性7人のある同じ体験を取材した物だった。
それはnanyに勇気や感動を与えながらもnanyのトラウマを時々チクリと突いてきて寂しく、切なくさせた。。。。
厳しい現実に直面しながら大切な物を守ってゆくことは決して容易ではなく・・・
でも深いどこかで手を結び合う何かがあれば必ず・・・・
彼女たちの半生はケースは違えど波乱万丈、様々である。
しかし行き着いた先は、手にしたものは・・
皆、本当に安堵の・・・陽だまりの様な場所だった。
nanyはそれぞれのその場面に何度も泣いた。。。

nanyは自分のトラウマを重ねながら平和と切なさと寂しさが綯い交ぜになった心を抱え・・・
その日は一件のメールを打つと早々にベッドに沈んだ。

       ***************

夜中に目が覚めた。
携帯の時計は2:15.。。。
nanyの切なさはそのままだった。。。

       **************:

朝目が覚めた。
nanyの切なさはやっぱりそのままだった。。。
nanyはぼーっとしながらいつものバス停に向かった。
朝の空気が少しnanyをシャキッとさせた・・・・

nanyの心の中に少しだけ・・・新しい勇気が湧いてきた。。。。

      
       nany*77%    7*23%・・・・・・