「手袋、欲しいなぁ・・・・・」
朝のバス停、nanyは息で両手で暖めながらこの冬初めてそう思った。。
nanyは切ない気持ちを振り切るようにシャキッと背筋を伸ばした・・・・・
「nany・・今日からまた頑張ります!」
小さく呟くと心に勇気が湧いてきた。。。。。
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nanyは日曜日に1冊の本を購入し、この2日で一気に読んでしまった。
その本はnany世代の女性7人のある同じ体験を取材した物だった。
それはnanyに勇気や感動を与えながらもnanyのトラウマを時々チクリと突いてきて寂しく、切なくさせた。。。。
厳しい現実に直面しながら大切な物を守ってゆくことは決して容易ではなく・・・
でも深いどこかで手を結び合う何かがあれば必ず・・・・
彼女たちの半生はケースは違えど波乱万丈、様々である。
しかし行き着いた先は、手にしたものは・・
皆、本当に安堵の・・・陽だまりの様な場所だった。
nanyはそれぞれのその場面に何度も泣いた。。。
nanyは自分のトラウマを重ねながら平和と切なさと寂しさが綯い交ぜになった心を抱え・・・
その日は一件のメールを打つと早々にベッドに沈んだ。
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夜中に目が覚めた。
携帯の時計は2:15.。。。
nanyの切なさはそのままだった。。。
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朝目が覚めた。
nanyの切なさはやっぱりそのままだった。。。
nanyはぼーっとしながらいつものバス停に向かった。
朝の空気が少しnanyをシャキッとさせた・・・・
nanyの心の中に少しだけ・・・新しい勇気が湧いてきた。。。。
nany*77% 7*23%・・・・・・
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