Wednesday, March 08, 2006

「星の息子・・・」

 nany 「<魚の王子の見た夢☆>!」・・・・・・・・!!!!!




7 『あまーい!<三段腹の紳士の脂っこい朝食☆>!』
nany 「なんじゃそりゃ~;ではこれでどーだ!<幽霊屋敷の晩餐の献立☆>!」
7 『ひぃ~~;じゃあ、<幽霊屋敷に隣の晩ご飯に行っちゃったヨネスケ☆>!』

あ~;・・・・・・なんだか7は「お題」からそれちゃって暴走をはじめてしまったようである;
何を私たちがやっているかと言うと、『サティーごっこ』である・・・・・・・。

サティーとはあの「ジムノぺディー」で有名な作曲家<エリック・サティー>(1868~1925)のことである・・・
作曲家の両親を持つ彼は独特の世界をもっていて、一度入った音大を中退し、「黒猫」というカフェでピアノ弾きをしながら作曲をしていた。しかし数々の名曲を作曲したのは独学に行き詰まり、再び音楽学校でいろいろな技法を学び、卒業した後のことである。彼はその時すでに40歳を越えていたそうだ・・・・。 (ジムノぺディーは黒猫時代だが・・・・)
しかし、彼の曲は今でこそ多くの人々に親しまれているが、生前に派手に脚光をあびることはなかった。
まるで「音楽界のゴッホ」のような人だ。
しかし彼は芸術や美術にも深く傾倒し、ジャン・コクトーやシャルル・マルタンとも親交が深かったそうだ。
あのピカソとも親交があったという話も聞く・・・・。

 芸術家の多くがそうであると言われるように、彼は少し変わり者だったらしい。しかし同時に「子供のように純真」であったとも言われている。
<純真で変わり者で芸術家肌の作曲家エリック・サティー> それは彼の書く曲の表題にも現れている・・・・。
  
  「彼のジャムパンを失敬して食べる方法」 「馬の衣装で」
  「干からびた胎児」 「チューリップのかわいい王女のいうこと」
  「ソクラテスの死」 「星の息子」・・・・などなど。。。

曲そのものも実に前衛的だが表題もとてもユニークで前衛的である☆
そこがnanyの「お気に♡」なわけで、時々7とサティーっぽい表題を出し合って遊ぶのである。。
さて、最後にサティーの音楽はクラシックに分類されるのだが、その時代性からも、彼の音は現代音楽への橋渡しになったとも言えよう。今では「ヒーリング音楽」としても多く使われているようである。
  
 ・・・・・眠れない夜にも是非・・・・・・・ ではでは・・・・

    ・・・nany*53% 7*47%・・・

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