初めてのシャープペンシルー第２話ー

・・・・とその時・・・・悲劇は起こったのである。。。。。

それまでカチカチと調子良く出ていた芯が出なくなった。。。
というか、カチカチという音も感触も消えてしまった；
何度押しても「ムニュムニュ」という鈍く、少し抵抗のある嫌な感覚。。。
「シャープが壊れた～～；」
nanyは叫んだ☆母のところへ持ってゆく・・・
「えーー？？もう壊しちゃったの？？」
「壊したんじゃないよ；勝手に変になったんだもん；」
「私シャープなんて直せないわよ☆connie（姉）だって無理よ；それに新しいのなんてもう買わないから！」
nanyはたまらなくなって泣き出した；；

「パパの帰りをまちましょう＾＾；」
「うん；・・・・・・」

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先程までの狂喜乱舞していたnanyはどこへやら・・・・・
シャープを分解する術すら知らないnanyはすっかり落ち込んでしまった。
そして父の帰りをいまや遅しと待っていた。。。。。
本当なら、自慢気に見せて「いいもん買ったなー＾＾」と言って貰うはずだったのに；

「ただいまーー☆」・・・父だ！！
nanyは父の腰も落ち着かぬうちに飛んでいった。シャーペンを見せ、事情を説明する。
「どれどれ・・・・・」
父はだんだんとシャーペンを分解していった・・・直る予感♪・・しかし・・
「ん？？なんだこれ・・おかしいぞ・・・・・」
クルクル。。ガチャガチャ。。苦戦する父。。。。
・・・・とその時・・・・・・

　　　・・・・・・バキッ☆☆☆！！！・・・・・

まさかの第２の悲劇は起こってしまったのだ。。。。

「初めてのシャープペンシル」ー第３話ーへつづく・・・・・

　　　nany＊４７％　　７＊５３%・・・・・・