Thursday, April 13, 2006

ピアノレッスン②


いよいよ対決の日、2人は正装に身を包み、大きなグランドピアノの前に立った・・・・・

トップバッターはKろちゃん☆彼はとても繊細なタッチで豊かな表現力をもって曲を奏で、テンポの乱れやミスタッチもほとんどなかった。
映画のシーンを音で再現させているようでとても良かったと思った。

そしてT山氏☆彼は彼らしく、男性的でしっかりした音で、ひとつひとつの音や旋律を大事そうに弾いていた。ミスタッチは多少あったが止まらなければそれはOKなのだ☆彡
プロの世界でもそれは同じだ。基礎を守ろうとする素直な演奏でとても聴きやすかった☆

はっきり言って10日間のレッスンで2人がここまで弾きこなすとわ思わなかった。
nanyにとってもう審査はどうでもよくなっていた・・・・・。
てか、点数で決めてほしくないと思った。
結果はKろちゃんの勝利だが、それはしかたないと思う、誰が聴いても、「結果の音だけ聴けば」Kろちゃんは優位だろう・・・・。
競うにはあまりに条件が違うとnanyは思ったのだ。その条件とは先生でも時間でも素質でもない。

それは2人が練習したピアノ☆「生ピアノ」と「電子ピアノ」の違いであるとnanyは思う。。。。

生ピアノは自分のタッチや気持ちの入れ方に忠実な音を出してくれる、それは自分の指から体を伝い、心臓を伝い、脳を伝い、ピアノ線を伝い旋律となって響く。。。。
電子ピアノにはそこまで表現力やタッチを身につけることは不可能である☆
たぶんこの対決を「電子ピアノ」で行っていたらもしかして結果は判らない;
今回はその影響を顕著に感じた対決であったと思うのだ・・・・・。

これから真剣にピアノを始めようと思う方、お子様に習わせようとする方がいらしたら是非「生ピ」でしっかりタッチや表現力を身につけてください☆
しっかりそれが身についてしまえばあとは「電子ピアノ」でももう大丈夫なのです。
スペースや金銭面等、いろいろあると思いますが;自分自身がダイレクトに音となる「生ピ」の楽しさや喜びは心の成長にもきっと役立つとnanyは思うのです・・・・・。

    nany*73%  7*27%・・・・

No comments: