静かに・・・
けど攻撃的に・・・
時間は過ぎてゆくのです・・・
そういえばもう。。。
浅草のほうずき市も終わってしまった。
ただ母の買ってきてくれた
ほうずき柄のガーゼのハンカチーフが
私の机の上で、
穏やかな時間の呼吸をしているのです。。。。。
・・・穏やかな時間の呼吸をしているのです・・・・
ーnanyー
さて・・・初夏とか初秋とか、季節の変わり目には、何故か決まって読みたくなる本が何冊かある。
今回nanyは「哀しい予感」を手にした。。
別にnanyにとってこの話はそんなに「哀しい」話ではない。。ただそこはかとない切なさは感じるが・・
少し現実離れしてるけど、ここまで自然体というか、ありのままでいると、本当にこんな生活もあり得るのかもしれない。。。
人はある程度常識と理性をもって生きている訳で・・・
全く失ってしまえば社会生活はできない;
けど、ほんの“半拍”だけずれちゃうと?。。。
nanyがこの小説が好きな理由は、あり得ないようで実は現実と紙一重みたいな・・・
そんな人達の生活の中に自分を投入して、小説を読んでいる間は、その世界でその人達と一緒に生活する疑似体験ができることなのだ。。。。。
でも長くはそこにいられない。。ずっといればきっと切なさやわけの判らない罪悪感、取り残された感覚。。。。
そんな感情に押し潰されるのかもしれない・・・
救いはこの小説が文庫本にして150頁ほどの短い話というところだろうか??
苦しくならない丁度よい長さなのだ。
そんな訳で少しの間nanyは現実の世界を抜け出すことといたしましょう。。。
誰ですか?「nanyはいつも現実の世界になんかいないじゃないか;」
なんていうひとは(笑)
でも机の上のほうずき柄のガーゼのハンカチーフを見ていたら
何故かまたこの小説を読みたくなったのです。。。。。
nany*61% 7*39%
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