空に舞った豆腐のお話ー第一話ー

６～７年ほど前の事だっただろうか。。。。
当時まだＦ市に越してまもなかったnanyは
近所のレストランの厨房でパートをしながら家事手伝い、そして就職活動をしていた。
シフトによっては午後勤もあり、、
そんな時は隣町のスーパーまで自転車をこいで買い物に行ったりもした。

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その日は夏の真っ只中。。。。
暑い１日であった。。。。
nanyは夕飯の冷奴にすべく特売の豆腐を買いに隣町のスーパーに行った。
自転車をこいで行った。。。。。

そこまで行くには激しい凸凹道を通らなければならず、、

凸凹道といっても、粗い砂利道や土等の舗装されていない道ではなく、
舗装はされいるけど、道自体、、、
特に自転車の通る端っこ部分がゲレンデのコブのようにあちこち隆起していて、そこをガタンゴトンと乗り越えながら走っていかなければならない。
まるでモトクロスのような道である。。。。

nanyは衝撃で舌を噛まぬよう、歯を食いしばって自転車をこいだ。。。

つづく。。。。。


　　　　　　　　　nany＊５８％　　　　　７＊４２％・・・・・・・・・