Tuesday, June 27, 2006

磨りガラスの景色


変な梅雨である・・・・
毎日ドシャドシャ降るでもなく
また天気が続くカラ梅雨でもなく
ただそれでもどんよりと・・・
どんよりと・・・・・・・

そんな紫陽花の季節も
まもなく終わりを見ようとしている。

毎年思う。。
梅雨のどんよりとした景色は、全てが磨りガラスの向こうにあるみたいで
梅雨の間はなんだかnanyも夢の中に住んでいるようである。

それでもその湿った空気の匂いの中
曇ったフィルターを1枚通したような景色の中・・・
紫陽花のなんてぴったりと
その雰囲気に溶けていることだろう・・・・・

  斜のかかった懐かしい匂いを放ちながら。。。。

nanyは今年も思い出そうとしていた
少女のころ大好きだった歌・・・
それは「紫陽花」という歌だった
たしかNHKの子供向け歌番組で放送していた

大好きだったのに少ししか思い出せない・・・・・
少ししか思い出せないのに今も大好き・・・・

nanyの梅雨は毎年この淡い思い出を抱えながらやって来て
そして過ぎてゆく磨りガラスの景色の季節なのだ。。。

   nany*72%  7*28%・・・・

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